●組合長挨拶●













        代表理事組合長  岡田 穗積

 7月の西日本豪雨によって甚大な被害が発生し多くの尊い命が失われました。お亡くなりになられた方に謹んでお悔やみ申し上げると共に、被災された方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。 酪農関係に於いても、生産者、乳業、運輸業において被害発生があり、懸命の復旧、復興がなされており、一日も早い正常化を願うところです。 さて私こと30年6月22日に行われたおかやま酪農協通常総会に於いて理事として承認され、その後の理事会にて当組合組合長として選任され、就任致しました。酪農情勢を鑑みる時その重責に身の引き締まる思いでおります。 組合長就任に当たり、東山前組合長におかれては多くの難題を強力なリーダーシップとその行動力によって酪農発展に大きく寄与されましたことに敬意を表するところです。 現在の酪農情勢は、大型農家の出現により乳牛頭数は増加しましたが、酪農家の減少傾向は止まらない状況にあります。 生乳生産は、北海道で前年を上回るももの、都府県では前年を大きく下回っております。、岡山県では、大型農家の増頭により生乳生産は増加していますが、飼料価格の高騰、猛暑等で厳しい経営環境にあります。 酪農家は生産維持ができるよう懸命に努力していますが、後継者不足、初妊牛価格の高騰、副産物収入確保による後継牛不足等により生産基盤はかつてない厳しい状況にあります。 4月から施行された改正畜安法は、部分委託やいいとこ取り、需給調整機能の混乱、さらなる酪農所得低迷、指定団体の弱体化に繋がりかねない大きな課題を残しています。 また、日欧EPA・TPP11等により酪農農業分野に悪影響の懸念がある事から、将来に向けての大きな不安定要素をはらんでいます。 他にも酪農情勢をめぐる課題は山積しており、会員皆様の連携強化、生産基盤の維持により酪農家所得の向上、安定的な酪農の発展に邁進していきたいと思っております。 今後とも、皆様方からの変わらぬご支援、ご協力、ご提言を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。どうぞよろしくお願い致します。